サラリーマン時代は〇〇したいと思ったのに、リタイアすると特にしたくなくなることについては、何度かブログに記載してきたと思います。
リタイアしたら〇〇しよう・・・と考えていたのに、リタイアして3年経った今でも、全くしていない事がいくつもありますね。
忙しいサラリーマンの時と、自由を得たリタイア後とでは、環境の変化によって感じ方が違うので、そうなってしまいます。
例えば、日曜日が貴重で特別な日として感じなくなるのもその1つです。
同じものでも歴史的な事実があるもの
同じものでも感じ方が異なる・・・は、よくあることだと思います。
例えば、天然記念物として指定された樹木ですが、天然記念物と知って見れば貴重で特別な木として感じるのですが、もしそうでなければ普通の木に見えるのでしょうね。
〇百年前の歴史書にも記載されている木・・・などの知識があることで特別に感じます。
近くの山にもっと古くて大きな木があったとしても、それは普通の木にしか見えないのではないだろうか。
貴重なものの感じ方
食べ物も貴重で特別なものと聞けば、感じ方は違うと思います。
例えば、黒毛和牛の1頭から〇グラムしか取れない、貴重で特別な部位の肉を食べるとします。
もちろん美味しいとは思うのですが、貴重で特別な部位だからこそ、より美味しく感じるのでしょうね。
美術館にある有名絵画も同じで、昔の有名画家の作品は貴重で特別だからこそ、感動することが出来るのでしょう。
貴重で特別なものは、それだけで感じ方を変えさせる力がありますね。
もし毎日が日曜となれば
もし毎日が日曜となればどうでしょうか。
自由時間が少ないサラリーマンにとって、日曜は貴重で特別であったのですが、リタイアすれば貴重でも特別でも無くなってしまいます。
貴重で特別ではなくなることで、感じ方が変わることに注意しなくてはならないと思います。
ただ自由というものは、貴重で特別ではなくても良いものですが。
自由は貴重だから良いもの・・・では無い、ということが分かれば、リタイア生活の本質の理解が出来たことになるのでしょう。
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