1000万円を盗まれた・・・とか、投資に失敗して1000万円が無くなった・・・というのは大問題です。
もしリタイア生活をしているなら、再就職しなくてはならなくなるレベルでしょうか。
心理的なインパクトは大きく、再起不能となる人も出てきそう。
それぐらい1000万円は大きいのですが、誰もが普通にしている1000万円クラスの損失もあるような気がします。
まずは年金
まずは公的年金、平均で15万円/月ぐらいですから数年もらえば1000万円を超えてくる。
長生きすると、どんどん金額は増加するが、早死にすれば大損失。
仮に長生きしても、改悪により1000万円クラスの減少もあり得る。
年金に関しては、1000万円は誤差というか、あまり気にならない金額になっています。
使いきれないお金
数千万円の貯蓄があったとしても、使いきれずに死んでしまう人は多い。
1000万円クラスの話であっても、それは仕方がないで終わってしまう。
一方で、1000万円を盗まれた・・・とか、投資に失敗して1000万円が無くなった・・・というのは仕方がないでは済まされない。
使いきれずに死んでしまう・・・というのも、同様の損失であろうと思うのですが。
出来ること
年金制度の維持は個人でどうにか出来るものではないので、強いて言うなら、なるべく年金保険料を支払わないようにするぐらいでしょうか。
逆に、使いきれずに死んでしまうことは、ある程度は回避できるような気がします。
アーリーリタイアすることも、その対策の1つと考えます。
知らないうちに1000万円クラスの損失になっていた・・・は、意外にあり得る話ではないだろうか。
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