20代以下の持ち家率が過去最高になっているそうですね。
2000年頃は20%程度でしたが、今は35%程度まで高まっていると。
3世帯に1世帯はマイホームを持っているとのこと。
意外に裕福だなぁ・・・と感じます。
購入理由
ニュースによると、賃上げの恩恵、不動産の先高観、低金利環境・・・などが理由であろうということです。
住宅価格の高騰が続き、23区の新築マンションは1億円を超えているそうですから、早く買わねば・・・と考えるのも確かに理解はできます。
中古マンションの相場も高騰していますから、資産形成として不動産は正しい選択なのかもしれません。
デフレからインフレに転換したのであれば尚更ですね。
違和感の原因
とは言え、大きな違和感もありますね。
若者は収入が少なく車離れが進んでいるとか、そもそも、モノを買わなくなっている・・・などと言われています。
若者が経済的に厳しいので少子化が進んでいるも言われます。
そんな中、高額なマイホームの所持率が高まっているから不思議です。
若者の金融リテラシー
この矛盾について考えてみると、何となく若者の金融リテラシーが高まっているからではないかと思えてきます。
収入が少ない中で、お金を何に使えば良いのかよく考えているような。
大学生の時からFIREを目指している人がいるとも聞きますが、無駄遣いせず、将来の資産形成を若い時から計画している人が多いそうですね。
若い世代を見習うこと・・・、それも必要なのかもしれません。