高齢者の定義の5歳引き上げを検討している・・・という話を聞きました。
政府の経済財政諮問会議で議論されたそうです。
これは意外に影響が大きいのではないかと思えます。
結局、リタイアする年齢を5歳引き上げるということであろうと思うのです。
リタイアする年齢
もちろん、リタイアする年齢は人それぞれ、早い人もいれば遅い人もいるのでしょう。
ただ、税金や社会保障を考える際には、どこかで一律に定義をすると思うのです。
今は65歳以上が高齢者でリタイアする年齢と定義され、一般的にはリタイアするであろうと扱われる。
それが70歳になったとすれば、69歳はまだ現役であろうと扱われる。
働きたい人が多ければ
とは言え、働く年齢に関する調査によると、長く働きたい・・・という人は多く、そのような意見に合致しているのかもしれません。
長く働きたいと考える人からすると、高齢者の定義の5歳引き上げは願ったり叶ったりなのかもしれませんね。
逆に早期にリタイアする人からすると、税金や社会保障の高齢者対応が後ろ倒しされますのでデメリットとなるのでしょう。
少子高齢化が進む中での税金や社会保障の収支も含め、長く働きたいと考える人が多数派であれば、やむを得ない変更であろうかと思うのですが。
65代でもアーリーリタイア
高齢者の定義が70歳となり、基本的に69歳までが現役世代となるのであれば、65歳でもアーリーリタイアになるのでしょうね。
考えてみると人生100年時代ですから、それはそれで不思議でもないような気がします。
長く働く人が増える一方で、アーリーリタイアする人も増えるはず。
30代でリタイアする人から60代まで、今よりも様々なアーリーリタイアのタイプが出てくるのでしょう。
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