引越しをした時に契約した光回線を使っているのですが、前はもう少し速かったような・・・という感じです。
もっと言うと、引越しをする前の方が明らかに速かったように感じます。
昼間は気にならないのですが、夜9時から12時ぐらいの時間帯が遅く、光回線の選定に失敗したかな・・・と後悔していました。
そこで、業者にダメ元で確認してみることにしてみました。
仕組みはよく分からないのですが、NTTから購入しているであろう回線の枠を広げてもらうなり、遅いことを報告すれば何等かの対応をしてくれるのではなかろうかと・・・。
V6プラスに変更する提案
回線業者の回答はあっけないもので、V6プラスに変更すると速度アップが見込めるとのことで、本来、現行料金に数百円アップするV6プラスのサービスを無料で提供するという提案をいただきました。
ただし、V6プラスへ変更するには工事は不要ですが、V6プラスに対応したルーターが必要になるということでした。
早速、使用しているルーターを調べてみると、1年前に購入したばかりなのに残念ながら非対応。
仕方なくV6プラスに対応したルーターを新たに購入して、提案を受けることにしました。
V6プラスに変えた速度の変化
ネットで購入したルーターが到着して接続した結果、速度は飛躍的に良くなりました。
と言っても体感的にはそれほど感じはしないのですが、速度テストをしてみると見たことの無い数値が出てきます。
以前、深夜・早朝などで30~40Mbps、昼間は5~10Mbps、夜10時頃は1Mbpsを切っている状態であったのが、常時50~70Mbpsになりました。
体感的には速くなったというより、遅く感じることが無くなった・・・という変化でしょうか。
連絡はしてみるものなのか?
他の業者に変更したくても契約から2年間は解約すると違約金が生じることもあり、どうも遅いとは感じていましたが、使えないという訳ではなく我慢していました。
ふとした話の中で、嫁も遅いと感じていたことが分かり、ダメ元でも問い合わせをしてみるべきだ・・・という結論になったのが今回の経緯です。
もし連絡していなければ、ずっと遅いまま我慢を続けていたかもしれません。
サラリーマン時代、時々、お客さんからのクレーム対応として特別処理をすることがありました。
営業担当としてはお客さんが困っているから、顧客保護の観点から対応すべき・・・と主張するのですが、会社全体としては、一部のお客さんだけに特別対応をすれば不公平で、他のお客さんの保護に欠けることにもなります。
とは言え、声の大きいクレームの言うお客さんが得をしてしまうことは、実際にはよくあったように思えます。
今回のケースも、黙って解約をして違約金を支払っている人もいるはずで、理不尽な感じもしてしまいすが・・・。