会社を辞めてすぐの住民税と国民健康保険は前年の所得金額に応じて計算される上に、国民健康保険は会社による負担分が無くなるので、サラリーマン時代よりも驚くほど高くなります。
Ranpaは今でも月に約37,000円を任意継続している会社の健康保険組合に支払っていますが、もし国民健康保険であれば月に7万円ぐらいになっていました。
そのことは何度もこのブログに記載してきたのですが、その後、収入が少なくなっても国民健康保険料が意外に高いことはご存じでしょうか。
退職後の所得で計算しても、会社負担分が無く全額自己負担となるので思っていたよりも安くならないものです。
国民健康保険の相場について
国民健康保険は住んでいる場所によって保険料が違っており、以前「リタイア後に支払う国民健康保険料はとても高い」に記載のとおり、信じられないぐらいの地域差があります。
国民健康保険計算するサイトで、仮にアーリーリタイアして収入が100万円になった場合の国民健康保険料を試算してみると、以下になりました。
神戸市:31,257円/月
富士市:15,183円/月
名古屋市:21,818円/月
神戸市は高く、富士市は安い自治体なので、間を取って名古屋市も追加してみました。
前提は40~64歳の2人暮らしで、退職後の諸々の収入が100万円あるというものです。
収入が100万円なのに意外と高くないですか?
退職して収入が少なくなって100万円として計算しているのですが、国民健康保険は意外と高いです。
退職直後だけではなく、収入が100万円があれば永遠に支払っていく金額です。
国民健康保険は会社の負担が無くなることと、扶養という概念が無いので2人いれば2人分の保険料を支払うことになるので高くなってしまうのでしょう。
退職直後はサラリーマン時代の所得に対して計算されるので高くても覚悟していると思うのですが、その後も意外に高くなる可能性があることに注意をしてください。
中途半端に、厚生年金の対象とならないアルバイトや自営業をすれば、意外と高くなる国民健康保険料に悩まされると思います。
Ranpaの場合は、低所得による軽減制度が適用される所得まで少なくする方法を取る予定です。
軽減制度は、所得に応じて7割、5割、2割の軽減があるので、所得が少なくなるほど加速的に保険料が安くなっていきます。
Ranpaはもうすぐ国民健康保険料に退職後の低所得が反映するのですが、これからアーリーリタイアを予定される方は、2年目以降の国民健康保険料もきっちり想定をしてください。
退職直後はサラリーマン時代の所得に対して計算されるので高くても覚悟していると思うのですが、その後も意外に高くなる可能性があることに注意をしてください。
国民健康保険料を安くする方法
国民健康保険は高いので、それを避ける方法としては、アルバイトをしてバイト先で厚生年金に加入するか、低所得による軽減制度が適用される所得まで少なくするかであろうと思います。中途半端に、厚生年金の対象とならないアルバイトや自営業をすれば、意外と高くなる国民健康保険料に悩まされると思います。
Ranpaの場合は、低所得による軽減制度が適用される所得まで少なくする方法を取る予定です。
軽減制度は、所得に応じて7割、5割、2割の軽減があるので、所得が少なくなるほど加速的に保険料が安くなっていきます。
Ranpaはもうすぐ国民健康保険料に退職後の低所得が反映するのですが、これからアーリーリタイアを予定される方は、2年目以降の国民健康保険料もきっちり想定をしてください。
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