先日、預金が増えることに快感を覚えるのはギャンブルと同じ・・・というPRESIDENT Onlineの記事を読みました。
本来、お金は目的ではなく手段なのですが、目的になってしまい、お金を増やすほど自由になる・・・という錯覚に陥るとのこと。
人生の価値や喜びといった“お金に代えられない価値”を見失しなうと。
ちょっと考えさせられるタイトルでした。
本当にお金を貯めるのは手段なのか
お金は確かに手段であって目的ではないとは思います。
ただ、ギャンブルするのはお金を増やすことが目的で、増えたことに喜びを感じてしまうからややこしい。
本来は手段であろうと思うのですが、お金が増えると嬉しくなる。
働くのも同様で、とりあえず使う目的はなくても、昇給すると嬉しくなる。
お金を増やす快感
お金の本来は手段であっても、目的のように感じさせる魔力があると思うのです。
数億円の資産を持ってリタイアしたのに貧祖なケチケチ生活を続ける人。
まだまだ稼ごうと日々投資に勤しむビリオネアとか。
まるでギャンブルのように預金を増やすことに快感を覚えるのでしょうね。
働き続けるサラリーマン
それなりの資産があるのに働き続けるサラリーマンも同じであろうと思います。
お金の持つ魔力に打ち勝たなければ、お金を増やしたくなる呪縛から逃れることは出来ません。
経済合理性があるようで無いのが人間ですから、そんなものかもしれませんね。
逆に、手段であっても喜びを感じるのであれば、それはそれで良いのかもしれません。