マイナス金利時代が終了し、金利のある時代に戻った・・・とよく聞きます。
ただ、銀行の預金金利が高くなったとは言え、0.5%にも満たないですよね。
そんな中、リートの利回りがどんどん高くなってきました。
6%を超えるものも多く、5%台で普通ぐらい・・・という状況です。
利回り
現時点でのリートの平均利回りは4.98%、月平均で見るとコロナショックで急上昇した水準と同レベルとなりました。
個別では6%超が12銘柄、5%台が27銘柄、4%台が14銘柄、3%台が4銘柄です。
高格付け銘柄でも高利回りとなっているものが多いですね。
巡航利回りで5%もあれば魅力的に思えてきます。
評価損益比較
それだけリートの価格が下落しているということで、投資しているリートはそろそろマイ転しそうな領域です。
投資しているリート、株式、ファンドについて、今年1月からの評価損益推移を確認してみました。
5月以降、全体の評価損益に占めるリートの割合はどんどん低下しています。
利回りの今後
過去、平均利回りが5%を超えたのは〇〇ショックが関係した時ぐらいであったと思います。
単純に利回り面から考えると、さらに上昇していく可能性も低いのでは・・・と思うのですが。
金利上昇による分配金の減少を織り込む一方で、どの程度、賃料の上昇や空室率の低下による分配金の増加を織り込んでいるのだろうか。
魅力を感じつつも、どう動けば良いのか・・・難しい展開です。