未婚率が高くなれば独居老人が増加して、相続人のいない財産がどんどん国庫に帰属していくと。
相続人が不在で国庫に入る財産はこの10年で3倍に増え1,000億円を超えた・・・というニュースも見ました。
Ranpaも他人事ではありません。
氷山の一角
1,000億円は多いと思いますが、これは氷山の一角ではないだろうか。
相続人が不在ですから、どこにどんな財産があるのか誰も分からない。
相続人がいたとしても、どこにどんな財産があるのか相続人も100%は把握できていないだろうとも思います。
金融機関の幽霊口座などになって、国庫にも入らない行方不明の財産は多いのでしょうね。
不意にお金が入ってくる
一方、近い親族がいなくても、遠ければいる場合もあるのでしょう。
生前、国庫に入るぐらいなら、遠い親族に残したい・・・と考える人も多いはず。
殆ど会わない親戚の財産が不意に舞い込む・・・、そんなことも増えているのだろうと想像します。
行き場の無い財産が増えている訳ですから。
いずれにせよ
せっかく貯金をしても国庫行きとなってしまうとか、殆ど会わない親戚の財産が不意に舞い込むとか、どちらも増えている話であろうと思います。
そして、アーリーリタイアを考える際に関係することでもあろうと思うのです。
安心のため、万が一のため・・・と頑張って働くのですが、少し違った角度で将来を考える必要がありそうですね。
何のために働くか、何のためにお金を貯めるか・・・、ついつい忘れてしまいます。
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