近所のスーパーで約2,000円/5kgの備蓄米が売っていました。
備蓄米の店頭販売に出くわしたのは2度目です。
ただ、どちらも意外に購入する人は少なく、山積みのままでした。
皆、気にしているようではありましたが、手に取る人は少ないようですね。
意外にも
朝5時から並んで購入する人もいるそうですから、妙なものだと思いました。
昼頃にスーパーで見たので売れずに残っているのでしょう。
いつも販売している訳ではありませんので、すぐに売り切れてしまっても良さそうですが。
残っていると買う気が失せる・・・、そんな気持ちが働くのだろうか。
苦行
簡単に手に入るものには価値を感じず、朝5時から並んで買うから価値を感じる・・・そんなものなのかもしれません。
苦しいのに頑張ったからこそ価値がある・・・、スポーツも同じでしょう。
楽をしたいと考える反面、苦行に勤しみたくもなる・・・そんな矛盾があるような。
苦行の末には輝かしい未来がある・・・、そんな誘惑があって、意外に苦行は好まれるのかもしれませんね。
サラリーマン
ある意味ではサラリーマンにも似たところがあるようにも思えます。
辛いけれど、我慢して頑張れば報われる・・・という感覚です。
ただ、本来の備蓄米の価値は並んで購入しても残りものでも同じであって、楽しても、頑張って働いても、過ぎて行く時間の価値は同じであろうと思います。
苦行の末には輝かしい未来がある・・・という感覚は判断を誤らせる厄介なものかもしれません。
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