数年前からとても気になっていましたが、他に利回りのよいものもなく、投資されている人も増えてきたことから、そろそろ試してみます。
年10%もあるからこそ怪しくないか?
10%の利子を支払うぐらいなら、普通は銀行で借りるよね?過去にも出資を募って自転車操業していた事件を良く見かけていましたので、気になりますが怪しさのあまり、積極的に投資できずにいました。
SBIソーシャルレンディングはSBI系で多少信用できても、当時のCrowd BankはHPが綺麗すぎる割に、中身は薄っぺらく感じました。
ソーシャルレンディング投資ブログが多くなってきた
既に20社以上のソーシャルレンディング会社ができて、それに投資して収入を得ている人のブログも多くなってきました。同じブログカテゴリとなる、ソーシャルレンディングの投資記録のSALLOWさんは、7,000万円も投資されて、月に30万も利息を得ているようです。
ソーシャルレンディングの拡大
数年でソーシャルレンディング会社は急増しており、TVでも紹介されるほどに知名度も高まりつつあります。米国においても、多少種類は異なりますが、規模が拡大していることから、一過性の怪しい出資ではなく、環境変化に合わせて拡大してきた分野といえるでしょう。
低金利時代に、なぜ10%が実現するのか
事業資金は主に銀行が融資をしますが、銀行はガチガチの担保があるときや、外部の保証がある場合に殆ど限定されます。銀行の融資条件に合わなければ、儲かる事業であっても融資を受けることは難しく、できたとしても多くの時間と手続きを要します。
そのため、借り手側も高い金利の支払いを短期間で終わらせ、元本返済することはよくあります。
インフラファンドの話でも記載しましたが、ソーシャルレンディングでよく目にする太陽光発電施設への貸付は、ド田舎の不動産では担保価値が小さく、銀行は融資を積極的にしません。
ソーシャルレンディングでは、そのような資金需要にこたえることで、高い金利を実現しています。
リスクは無いのか
ソーシャルレンディング会社の社長が言っているように、それなりにリスクはあると考えるべきです。景気の良いときは順調に想定どおりの動きをしていても、不景気になれば想定外のことが起こります。ソーシャルレンディング会社のひとつ、みんなのクレジットは公式HPに以下を記載しています。
償還を迎えました17号、26号、54号、72号、77号、80号及び81号の元本に関しましては、本日までに、【第1案件】の貸付先からの返済はございませんでしたが、【第2案件】に関しましては、貸付先からの元本の返済を受けましたので償還を実施いたしました。また、配当に関しましては、全てのファンドの配当は終了いたしました。以上
次回、それらのリスクをふまえたRanpaの投資計画を記載します。