今では終電に間に合うように帰った時代が異常であったと思えてきます。
最近では時間に間に合わなくて走るようなことも無くなりました。
リタイアして感じる時間のギャップ
今の生活で夜の9時は遅い時間と感じます。
夜9時になれば十分に夜更けと感じてしまうのですが、まだ会社で〇〇さんや〇〇さんは働いているのだろうと考える時があります。
サラリーマン時代、夜9時は特に遅いと感じる時間でも無かったと思います。
リタイアすると、よくこんな遅くまで毎日働いていたものだ・・・と思うようになります。
地方ということも関係するのだろうか
都会では夜中でも明るく人も多いのですが、地方の夜は暗くて人は殆ど見なくなってしまいます。
都会の夜9時の駅周辺は混雑して電車も混みますが、地方では深夜のような状況になってしまいます。
そのような違いからか、地方で暮らすと夜は家でゆっくりするものだと感じてきます。
地方は早寝早起きをする高齢者が多いことが関係しているのかもしれません。
リタイアして地方で暮らして分かってきたこと
サラリーマン時代、平日は家で寝るだけとなるので、自由時間は週末の休みだけになっていました。
しかし、仕事を早く終えて平日の夜も自由に過ごす生活もありました。
地方に住むと車で通勤する人が多く、ご近所さまも日中のガレージは空いた状態になりますが、夜には仕事を終えて車が戻ってきます。
そうして意外と早い時間に帰る人が多いことを知ります。
サラリーマン時代はずっとマンション住まいで電車通勤であったため、ガレージの状況を見て働く時間の観察は出来なかったのです。
実は、仕事を早く終えて平日の夜も自由に過ごしているサラリーマンは多いのです。
忙しい日々に慣れると分からなくなること
毎日夜遅くまで働き、忙しい日々に慣れてくると、それが普通と感じるようになってきます。
しかし実はゆっくりと生活をしている人も多く、リタイアして地方で暮らしてそれが分かってきました。
暗くなれば家に帰ってゆっくりする・・・これは普通のことだったのかもしれません。
都会の金融機関で働くサラリーマンにとっては想像しにくい生活でしょう。
仮に夜遅くまで働くとしても、それが定年まで続けるというのは働きすぎではないのかと思ってしまいます。
Ranpaの場合、たまたまアーリーリタイアという、ゆっくり過ごす選択肢を見つけることが出来たのですが、働きすぎに気付かない人は多いのだろうと考えてしまいます。