アーリーリタイアして11ヵ月で使ったお金

2019年12月8日日曜日

生活費

先月の「アーリーリタイアして10ヵ月で使ったお金」に続き、11月に使ったお金も反映させてみました。

予定通りですので大きな変化はありませんが、纏めてみると、改めてこんなものか・・・と眺めてしまいます。

各費目ごとに考察してみました。

税金・保険で42%

アーリーリタイア1年目の税金・保険が高くなることは想定通りですが、11ヶ月間で使ったお金の42%(金額としては約125万円)を占めています。

確かに想定通りに大きい出費ですが、来年はこの負担の殆どが無くなると思うと、逆に嬉しくもなります。

現状の内訳としては住民税と健康保険料になるのですが、来年の春以降、恐らく住民税が無くなり、健康保険料は月に1万円ぐらいになる予定です。

1年を通して住民税・健康保険料の負担が軽くなった後には、1年目よりも年間で100万円以上の出費が減るはずです。



スーパー購入費、日用品費

税金・保険の次に使っているものはスーパー購入費です。

11ヶ月間で使ったお金の15%(金額としては約43.5万円)を占めています。

月平均としては約4万円で、1日平均にすれば1,330円という感じです。

次に使っているものは日用品費で、11ヶ月間で使ったお金の13%(金額としては約39.7万円)を占めています。

日用品費はスーパー以外のお店で購入したものや(衣料費除く)、Amazonなどの通販で購入したものの金額ですが、同様に月平均としては3.6万円で、1日平均にすれば1,200円という感じです。

スーパー購入費と日用品費を合計すると、月平均としては約7.6万円、1日平均にすれば2,530円という感じです。

こうして計算してみると、色々なものを購入しているものだと気付きます。

外食費

次に使っているものは外食費で、9%を占めますが月平均としては約2.3万円です。

外食をする場合、嫁と2人でブランチになるのですが、普通は1人あたり1,000円あれば十分で、お釣りがくるぐらいです。

サラリーマン時代、ランチにコーヒーを付ければ1,000円を超すこともありましたが、地方で、しかも車で行くような場所になれば、コーヒー付でも1,000円以内に収まることが殆どです。

その他

税金・保険、スーパー購入費、日用日費、外食費の合計で、使ったお金の約8割を占めます。

残りがその他になりますが、主なものは公共料金、通信費などで、それ以外はかなり小さい金額になっていきます。

まとめ

持ち家のため、家賃の支払いやローンの返済が無いためこのような割合になるのですが、税金と健康保険料の負担が軽くなった後では、さらにエンゲル係数は高まります。

その場合、スーパー購入費と外食費の合計の占める割合は40%ぐらいまで上昇します。(現状では税金・保険の支払いが多いので23%ぐらい、日本の平均としては25%ぐらいです)

エンゲル係数は豊かさの指標と言われ、一般的には貧しいほど高くなるようです。

ただし、税金や保険料などの固定的な支出が増えて生活が厳しくなれば、逆に低くなる逆転現象があるようです。

日本の将来はまさにその状態に向かっており、税金や保険料などが高くなるので食費などを抑える傾向にあると感じます。

アーリーリタイアをして税金や保険料などの負担が少なくし、エンゲル係数が高めることはアーリーリタイアをした目的の1つでもあります。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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