いくら貯めれば十分か・・・の基準はとても曖昧なように感じます。
以前のブログに記載したような、働かなければ生活が厳しくなる・・・という、その厳しい生活のレベル感も曖昧でしょう。
過去を振り返ると、これぐらいあれば十分だ・・・という金額も変化してきたような気がします。
もしかすると、いくら貯めれば十分か・・・は、答えの出ない問題なのではないだろうか。
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若い頃
社会人になってすぐの頃、100万円は大金であったと思います。
今でも初めて100万円貯まった時の記憶があるぐらいですから。
当時は友人と500万円ずつ、合計1,000万円貯めて自営業を始めようと考えていましたね。
1,000万円というのはそれぐらい大金であったと思うのです。
リタイアする頃
しかし、実際に500万円貯まると、それで事業をするのは厳しいだろう・・・と思うようになりました。
サラリーマンの間は金額を増やしながら何度も似たようなことを考えてきましたね。
結局、アーリーリタイアを目指すこととなるのですが、目標額に到達すれば到達したで、本当にその金額で大丈夫なのか・・・と心配になるのです。
計画時には大きな目標額だと感じていたのですが。
曖昧な感覚
時間とともに、年齢とともに資産額は増加してきたのですが、増えたところでまだ不十分ではないかと感じてしまう。
いくら貯めれば十分か・・・は本当に曖昧なものですね。
その曖昧な感覚がリタイアを遠ざけ、働き続ける選択をしてしまう。
いくら貯めれば十分か・・・は、答えの出ない問題なのではないだろうか。
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