現段階では今後の計画を修正するレベルでは無いのですが、再起不能レベルになってしまえば生活のために再就職する他ありません。
今はリタイア資産を運用するリスクと、再就職の難しさを感じています。
アーリーリタイアの失敗
このブログで何度か記載をしてきましたが、アーリーリタイアが失敗する可能性として最も高いものは投資の失敗であろうと考えてきました。
生活費などで使うお金は事前に何度も計算すれば、想定外の事が起きても誤差の範囲に収まるように思います。
しかしリタイア資産の運用についてはかなり高い確率で想定外の事が起きるように思います。
今回の新型コロナによる暴落を経験して、改めてそれに誤りが無いことが分かりました。
会社を辞めて1年と5ヶ月になりましたが、毎月の収支は計画通りです。
しかし、ここにきてリタイア資産がこれだけ減少していることは想定外ですね。
もし再就職となれば・・・
新型コロナの影響で、内定取消が発生しているというニュースやアメリカでは雇用保険の申請件数が過去最大になっているニュースを聞きます。
暴落して運用環境が悪化すれば、雇用環境も悪化しているはずですので、投資に失敗して再就職をする場合は最悪のタイミングになっているのでしょう。
少し前までは人手不足で人件費高騰などと言われていても雇用環境は急変することを身近に感じることが出来ました。
投資の失敗によってアーリーリタイアが失敗に終わり、再就職をする場合は厳しい生活が待っていることがよく分かりました。
運用を期待したアーリーリタイアは禁物
投資によってリタイア資産が減少するということは、実際に経験すれば分かるのですが、経験するまでは実感として湧きにくかったことです。
アーリーリタイアして専業投資家になる方も多いようですが、投資は長期に渡って準備をしてきたものが一瞬にして無くしてしまうものでしょう。
失敗を引き寄せる運用に期待したアーリーリタイアではなく、きっちりコントロールが出来る範囲内で計画を立てなければなりませんね。
明日以降のリタイア資産の減少が気になります。
明日以降のリタイア資産の減少が気になります。