アーリーリタイアを考えた際、まず初めに将来のシュミレーションをすると思います。
もし、今、会社を辞めたらどうなるのか・・・、あと5年、働いて辞めたらどうなるのか・・・など。
こういったシュミレーションをしてみて、〇歳ぐらいでリタイア出来そうだ・・・と考え始めるのだろうと思います。
ただ、そのシュミレーションは正しいのか、考慮すべきものに漏れは無いのかなど不安が出てくるでしょう。
Ranpaがしてきたアーリーリタイアのシュミレーションについて思い出してみました。
いつまで働けば良いかが分かってくる
会社を辞めるまで、毎年どれぐらいの資産が増加していくのか・・・。
運用収入による増加は〇〇万円で、給与収入による増加は〇〇万円、さらに賞与は〇〇円・・・と1年単位で足していきました。
最後に退職金を加えて、リタイア資産が完成するのですが、その後は毎年〇〇万円使っていくとして、90歳になっても〇〇万円残るかな・・・。
このような計算を何度も繰り返ししてきましたが、繰り返すことで、会社を辞めてリタイア生活をしていく実感が湧くようになってきました。
何度も繰り返すことで、45歳まで働けば大丈夫だと、自信を持つことに至ったと思えます。
何がリスクか分かってくる
ただ、計算する際には不確定要素が出てしまいます。
何歳まで生きるか、年金はいくらもらえるのかが、シュミレーションをする上での二大不確定要素であろうと思います。
これらは考えても正しい答えが出てこないため、パラメータとして数値に幅を持たせて考える他にないでしょう。
現実的に考えられる悪い方の数値を入れても、リタイア後の生活が破綻しないように計算すれば良いと考えます。
この辺りは感覚的なものだろうと思います。
何度も繰り返しシュミレーションをしていくうちに、最初は見落としていたリスクに気付いたり、感覚的な数値に少し修正を加えた方が良いだろうと思うようになると思います。
その繰り返しで、リタイアシュミレーションの専門家になっていくのでしょう。
会社を辞めなくても検証可能
時間が経過すれば、過去に作ったシュミレーションに誤りが無いのかのチェックをすることが出来るようになります。
今までの資産の増加は想定通りになっているのか・・・。
サラリーマンの間でも、計画を立て、トラッキングし、進捗確認をしていくことで、自分自身の分析が出来ますよね。
想定通りになっていない場合は、何が原因だったのか、生活費の見込みが少なすぎたのか・・・などの検証が出来ます。
会社を辞める何年も前からシュミレーションを重ね、当初の計画を残しておくことで検証が可能となり、検証を続けていくことで正確性が増してくると思います。
何度もシュミレーションを修正して、何度も検証していけば、会社を辞める頃には、かなり現実的な計画が出来上がっているはずでしょう。
会社を辞めて2年半となるRanpaの計画も、今のところ想定通りに進んでいます。
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