5月に入り、2週間で1,800万回分のワクチンが自治体に送付されるとのことで、予約の電話が殺到しているようですね。
今までは、2ヵ月以上を使ってやっと400万回を超したスピードであったのですが、やっと加速してきました。
しかし、急加速したため、予約を受付けする窓口や病院は大変なことになっているのだろうと思います。
現場では、〇〇だから、こんなことになっている・・・、何で〇〇をしないのだ・・・という多くのクレームが出てそうですが、誰が悪かったのでしょうか。
丸投げ、やり方は自治体に・・・の是非
ワクチン接種に関する予約方法や会場の指定について、国からやり方の提示が無く丸投げで、自治体は困っているというニュースを見ました。
Ranpaはリタイアして市区町村区分で言うところの町に住んでいるのですが、大都市と比べると面積も人口も少なく、零細企業のような自治体です。
大都市とRanpaが住んでいるような自治体とでは、流石にやり方は全く違うでしょうから、国は自治体に任せる他にないように思え、ニュースを見て違和感を感じました。
特に零細であるほど、独自色が強くなっていくのだろうと思えます。
恐らく、自治体ごとに過去の経験があり、接種場所は〇〇が良く、予約は〇〇を使ってするのが良いのだろう・・・というノウハウが蓄積されているはずですよね。
サラリーマン時代の経験を思い出す
サラリーマン時代、とあるプロジェクトの仕事をしていた時のことです。
そのプロジェクトは会社の色々な部分に関係するため、各部門に協力をしてもらいながら進める必要がありました。
多くの場合、新規のプロジェクトは既存の部門からは煙たがられますよね。
各部門独自の業務であっても、この仕事はプロジェクトに関することなので、そちらで対応ください・・・といった対応になりがちです。
当然、プロジェクト側は、各部門の個別業務まで把握はできませんので、押し問答になることが多々あります。
そこを上手くするのがプロジェクト側の力量なのですが、それはそれで面倒なことで、嫌なことでもありました。
国からやり方の提示が無く丸投げで、自治体は困っている・・・というニュースを見て、ふと、サラリーマン時代のそのようなやりとりを思い出しました。
アーリーリタイアして良かったと思う
確かに、みんなが嫌がる役割を上手くこなせば、上司からの評価は高くなるのですが、やはり面倒なことをするのは嫌ですからね。
サラリーマン社会というのは、当然、実績を出して評価される社会ですが、我慢をして、苦労を多くした方が評価される部分もあるように思えます。
評価される必要は無い・・・と、割り切ることが出来れば良いのですが、サラリーマン社会の独特な雰囲気というか、マインドコントロールによって、そうはさせてくれませんよね。
今回のニュースを見て、アーリーリタイアしてそのような我慢や苦労が無くなり良かったな・・・と、思うことになりました。
我慢をして、苦労をした方が評価されるような環境は、少しでも早く抜け出した方が良いですよ。
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