努力しても上手く行かないことは多々ありますね。
ただ、それがすべて自分に問題があればそれほど不満にはならないものの、他人が関係するから大きな不満となるのでしょう。
失敗すれば残念ですが、100%自己責任であれば、運・不運があってもそれは平等ですからね。
逆に、運・不運に人から与えられた環境が関係するからこそ不満が出てきます。
サラリーマンとはそんな社会で良い評価を目指すものですが・・・。
プロ野球の評価
昨年末ごろ、プロ野球の契約更改に関するニュースを見ていたのですが、オリックスの杉本は昨年の1,400万円から5倍となる7,000万円にまで増加したそうです。
年俸1,400万円の選手が3割打ってホームラン王になれば当然ではありますが。
プロ6年目で最近まで1軍では結果を出せていなかった選手が、突然、覚醒したのは驚きますね。
それまで2軍でくすぶっていた選手が、監督に見出されて1軍に昇格し、好成績を残したのですが、もし、別の監督であればそのまま終わっていた可能性も高いのでしょう。
才能が開花するかどうかは上司によるところがありますし、どんな上司となるかは運次第になりますね。
評価された時であっても
仮に、仕事で良い成績を残し、社内で評価が高まったとしても、恐らく本人は、たまたま運が良かった・・・と思うのでしょう。
仕事で良い成績を残すことが出来たのは、努力も必要でしたが、運も良かったことは、本人がいちばんよく分かります。
たまたま良い上司に巡り合い、たまたま良い仕事を担当し、さらに努力もした・・・という感じだと思います。
人によっては異なるかもしれませんが、Ranpaのサラリーマン時代はそのように感じていました。
サラリーマンと運・不運
プロ野球選手も含め、組織として働く限りにおいては、上司が誰か、どんな担当をするかなど、自分では決められないことが多いと思います。
ただ、それらは結果に大きく影響することではあるのですが。
リタイアして改めて考えると、組織で働くということは、与えられた環境による運・不運の要素が大きく、平等ではなかったのだろうと気付きます。
逆にリタイアすると、誰からも与えられることが無くなり、良くも悪くも自己責任、運・不運は平等となりますね。
もちろん、投資が上手く行ったり、上手く行かなかったりと、リタイアしても運・不運は無くなりませんが、自己責任として整理することができる点が異なると感じます。
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