先日、イオンリートから分配金をもらいました。
イオンリートは2018年以来、追加の投資はしていませんので、投資しているリートの中では分配金による回収率が最高水準となっています。
イオンリートは名前の通り、イオンのショッピングセンターを所有してイオンに貸しているリートです。
巨大企業イオンの100%マスターリースなので、コロナによる休業をした際にも安定した賃料収入があったように、意外に商業系でも分配金の変動が少ないという特徴があります。
なお、利益相反の防止策としてイオン本体はセイムボート出資をしています。
累計分配金は投資額の18.5%
Ranpaのイオンリートへの投資額は972,240円ですが、これまでにもらった分配金の累計額は179,592円(税引後)となりました。
分配金によって投資額の18.5%を回収したことになります。
今のところ売却する考えはありませんので、現状水準の分配金が続けば、毎年約4.5%づつ回収率は増えていく予定です。
リートは、時間の経過とともに投資額が回収されていく・・・という認識で投資をしています。
9,947円まで下がればマイナスだが
イオンリートの今日の価格は149,100円ですが、コロナショックの時は69,600円まで下がりましたので半額以下になることもありますね。
とは言え、平均取得価格が121,530円で、その18.5%分は分配金によって回収済みとなりますので、差し引き99,047円まで下落しても、実質的にはマイナスにはならない状態となりました。
現状の分配金、約6,500円/年が続くと仮定した場合、あと5年すれば分配金を差し引いた取得価格は@66,547円となり、コロナショック水準にまで下落してもマイナスにはならなくなる予定です。
あくまでも仮定の話ではありますが・・・。
これからの資産運用
リタイア資産は長期で運用することが出来るので、例えばリートのような、割と利回りが高く、インフレにも強い資産が良いのだろうと思っています。
もっと金利が高ければ、他にも選択肢はあるのですが・・・。
逆に、このまま低金利が続くのなら、もっとリートへの投資を増やしても良いのですが・・・。
物価も上昇していますし、資産運用をしなければリタイア資産は目減りしてしまうという、難しい時代になってきたなと思います。
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