その昔、高齢者は保護の対象であったと思います。
その後、高齢者の比率が高まり、保護することが難しくなってきました。
少しずつ、高齢者の優遇措置が無くなっていると感じませんか。
収入の多い高齢者は現役世代と同じ負担・・・という言葉、よく聞くようになりました。
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出産費用は高齢者が負担
昨年10月には一定以上の所得のある後期高齢者は、医療費の窓口負担が1割から2割に増えました。
先日も、増額する出産一時金の財源は後期高齢者の医療制度からも負担させるというニュースがありましたよね。
確かに、現役世代の負担が増え続ける中、高齢者はこのまま優遇され続けるというのもおかしいような気はします。
所謂、保護されるイメージの老後は無くなりつつあるのでしょう。
年金額が多くなると
ここでポイントとなるのは、年金収入ではないだろうか。
さすがに高齢で働けず、年金も少ない人にまで負担してもらうのは無理ですよね。
負担してもらいやすいのは、働き続ける高齢者と、年金を多くもらっている高齢者でしょう。
長く働く人は年金が多くなる一方で、働いている期間はもちろん、その後の年金生活をするときまでも、負担を多く背負う側になるのだろうと考えます。
ターゲット
取れるところから取る・・・とすれば、余裕のある高齢者は恰好の的となりますね。
働きすぎると老後も負担が増えると言えそうです。
もらえる年金は多いに越したことはないのですが、今後、さらに負担率が高まればどうでしょうか。
老後を楽しみに頑張って働いたのに、税金や社会保険料の負担がとても大きい・・・となってしまうかもしれません。
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