そう言えば、早ければ年内にも非課税世帯への給付金が配られるのでしたね。
ちょっとしたボーナスとなり有難いのですが、年末に配る側の自治体は仕事が増えて大変だろうな・・・と感じています。
なぜ一部は給付金、残りを減税にするのだ・・・という声も多いようですが、配る側としては全員給付金となればもっと大変になるのでしょう。
金融機関で働いた経験から、お金を動かすコストの大きさを感じています。
よく分かる例がありました
とある自治体で1,500円の商品券を30万口発行するというニュースを見ました。
発行費用として5.86億円を計上するようです。
しかし、単純に1,500円×30万口を計算すると4.5億円となり、1.86億円の差額が生じます。
4.5億円を配るために1.86億円のコストがかかる、やっぱりお金を動かすコストは大きいですね。
金融機関での経験
金融機関は大量のお金を動かしますので、少しでもその動かすコストを小さくするように努力をします。
1件のコストが仮に100円でも、数万件、数百万件・・・と増えれば大きな費用となり、それが毎日ですからね。
感覚的には重さの無いお金を右から左に動かしてもコストはそんなにかからない・・・と感じるのですが。
しかし、実際には動かすほどコストがかかって動かしたお金が減ってしまうのです。
実生活でも
実生活においても、お金を動かすコストには気を付けています。
ATMや振込手数料は当然ですが、有価証券への投資や通貨の交換、投資信託、保険等々、いろいろなものにお金を動かすコストがかかっていますので。
特に投資をする際には税金もかかりますので、どんどん動かしたお金は減ってしまいます。
リタイアして資産生活するのであれば、このお金を動かすコストにも注意しなければならないのだろうと考えます。
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