予想を大きく上回る賃上げや今回の利上げなど、数年前に予想する人は殆どいなかったと思います。
つい少し前までコロナの長いトンネルにいて、この先どうなるのか心配だらけでしたよね。
コロナを機に、バブル後レジームから脱却し、転換期を迎えたのかもしれません。
本当に転換したならば、今後も賃上げや物価上昇は続くのでしょう。
退職金
注目される賃上げですが、忘れてはならないのは退職金であろうと思います。
多くの場合、退職金は給料の〇倍などにより計算されますので、給料が増えれば退職金も連動して増えるはず。
金額の大きい退職金ですから、数パーセントの増加が重なれば、数年でかなりの金額の差になるのだろうと思います。
とは言え、退職金の計算が、給料の〇倍など、給料に連動することが前提とはなりますが。
最後のピース
アーリーリタイアを考える際にも、忘れてはならないのは退職金であろうと思います。
以前のブログにも記載したのですが、退職金はアーリーリタイアする最後のピースとなるからです。
リタイア計画の最後の穴を埋めるのが退職金だと思っています。
その退職金が想定以上に増えるのですから、その分、早くリタイア出来るかもしれません。
退職金の差
退職金をもらうのは先のことで、働いている時であれば、もらえればラッキー程度に考えてしまいやすいものですね。
しかし、長年働いて蓄積していくものですから、真剣に考えて損をすることは無いと思います。
給料が増えるのなら、退職金がどれぐらい増えるのかを確認してみてはどうでしょうか。
賃上げ以上に嬉しい金額になってしまうかもしれません。