日銀がマイナス金利解除を発表した時、リートは急上昇をしたのですが、その勢いは続きませんでした。
リートを中心に投資しているリタイア資産の投資損益としては以下の状況です。
3月18日の週:+408万円
3月25日の週:-41万円
4月1日の週:-186万円
投資しているリタイア資産の状況(社債除く)
金利上昇がマイナス影響となるリートは全般的に弱いものの、金利上昇がプラス影響となる金融株も同時に弱いです。
恐らく、国内での本格的な金利上昇はまだ先であろうと思うのですが、大きく円安に振れているため、それを全面には出しにくい状況が続くのであろうと見ています。
金利上昇するかも・・・という悪材料でリートが売られ、本格的な金利上昇はまだ先・・・という悪材料で金融株も売られているような感じでしょうか。
評価損益の推移
日銀がマイナス金利解除を発表した時の急上昇で、一時は+2,146万円にまで増加した評価損益ですが、直近では+1,922万円にまで減少しています。
リートに関しては新年度に入り、金融機関による売却は減少するのであろうと思うのですが、旧NISAのリートファンド解約はいつまで続くのか読めません。
そんな中、自己投資口取得をするリートが増えていますので、やはりリートは割安な状態にあるのではないかと見ています。
外部要因が大きい状況
為替が円安に大きく振れ、リートも金融株も外部要因による株価変動が大きくなっていると見ています。
さらに今年は米国でも大統領選挙がありますので、様々な外部要因により変動してしまうのだろうと思います。
そのような状況においては、本来の実力とは関係なく株価が割安になる可能性が出てくるのかもしれません。
自己投資口取得をするリートが増えているということは、投資法人が自ら割安であろうと見ているからであろうと思います。
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