もし運用収入>生活費となっても

2024年6月29日土曜日

生活費

リタイア後、収入>生活費となっている人は多いのだろうか。

今はRanpaもその状態ですが、それならもっと生活費を増やすべきではないか・・・と、悩む人も多いのだろうと思います。

やはり、資産運用による収入はあぶく銭のようなものですから。

イマイチ頼りにならない、資産運用による収入について考えます。


単純計算では

資産運用によって収入>生活費の状態であれば、半永久的にリタイア資産は減りません。

先々に余らせることを考えず、無計画なことをしているなぁ・・・とも見えるでしょう。

ただそれは単純計算によるもの。

本当は、資産運用によって収入を得た分だけのリスクを負っていますので。

投資はリスクがともなう

今は上手くいっているが、今後も上手く行くとは限らないはず。

調子に乗って無駄に生活費を増やしていると、〇〇ショックでリタイア資産が半減する・・・となってしまうかもしれません。

今は良くても、それはたまたま今だけなのかもしれない・・・という不安感もあり、多くの人はいつも通りの生活を続けるのだろうと思います。

不確実性がある限り、ある程度の余裕をもっておかねば・・・となりますね。

不確実性は小さくなる

しかし、時間の経過とともに、その不確実性は小さくなっていくのだろうと考えます。

例えば、順調に資産が増えればバッファーが増すとか、年金受給が始まれば年金収入を計算に入れることが出来るとか、そもそも将来必要な生活費も時間の経過とともに減少していく・・・など。

収入>生活費となっているから生活費を増やすのではなく、不確実性の大きさに合わせて生活費を増やしていけば良いのだろうか。

失敗の出来ないリタイア生活ですから、石橋を叩きつつも、先々の計算をしながら支出の計画をしなければ・・・と考えています。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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