何故リタイア資金の計算は難しくなるのか

2024年6月28日金曜日

アーリーリタイアの実態

自由時間と給料はトレードオフの関係にあると考えています。

その場合、サラリーマンは自由時間を犠牲にして給料をもらうもの。

アーリーリタイアは自由時間を得るために給料を犠牲にするものとなるのでしょう。

では安心感はどうなるのだろうか。


お金と安心感

アーリーリタイアに関しては、お金と安心感がトレードオフの関係にありそうです。

長く働いて安心感を得るか、安心感を犠牲にして早く退職するかという関係です。

多くの人がアーリーリタイアをせず長く働き続けるのは、給料の無い生活が不安であるからだと考えます。

お金を十分に貯めるのは安心感を得るためで、安心したリタイア生活をしたいから・・・そんな思いがあるのだろうと思えます。

お金と安心感と自由時間の関係

自由時間⇔給料(お金)となりつつ、お金⇔安心感となる。

結局、安心感を得るために自由時間を犠牲にしてお金をためる・・・そんな関係になっているのだろうと思います。

ただ、安心感はお金と違い、計算の出来ないところが厄介です。

これがリタイア資金の計算を難しくさせている原因であろうと思うのです。


安心は計算できない

お金が多いほど安心を得ることは出来る。

ただ、いくらあれば十分に安心することが出来るのかは分からない。

未来が分からないので、もし〇〇が起これば、とかもし△△となったら・・・は尽きません。

これで十分・・・という安心感が無いために、リタイア資金の計算は難しくなるのだろうと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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