先日のブログに、金額の大小によらず得した気分や損した気分になることを記載しました。
ポイントや株主優待があることで、本来の価値以上に得した気分になってしまうと。
本当は損をしていても、それに気付かなければ幸せですよね。
本来の価値がどうかではなく、どう感じたかの方が重要なのかもしれません。
本当は安くないのに
株式は底値で買うことが出来ればラッキーです。
そろそろ底値だろうと分析し、その日の最安値で買えたとしたら、その日はとても気分よくいられます。
ただ翌日になってさらに値を下げると、一変して残念な気分になってしまいますよね。
上手く買えた・・・と喜んでいたのに、翌日になると大失敗となる。
満足度は相対的
ただ、その翌日の株価を見なかったとすれば、その喜びは続いていると思います。
損得の感覚や、幸福感は恐らく自己満足によるところが大きいのでしょう。
もし満足度が絶対的であれば、仮に翌日の株価が下がっても安く買うことが出来た・・・と満足は続くはず。
満足度は相対的であるために、一喜一憂するのだろうと思います。
リタイア資産の多さ
リタイア資産の多さについても、どれぐらいあれば満足が出来るか・・・は、絶対的な基準が無いのだろうと考えます。
生活レベルにおいても、他人と比べるのでどうこう・・・となるような気がします。
これだけあれば幸せなリタイア生活が出来る・・・という金額を算出するのは、そもそも不可能ではないかと思うのです。
いかに自己満足が出来るか・・・が、いちばん重要なのかもしれません。