今日で2024年の取引が終了しましたので今年1年を振り返ります。
1年前のブログにも株式は良かったのですが、リートはイマイチだった・・・と記載していましたが、今年も全く同じ状況でした。
利上げ環境ですから、ある程度は想定通りではあったのですが、それにしてもリートが下がるなぁ・・・と感じる年になりました。
その一方で、インカムゲインは順調で、こちらは想定よりも少し良かったと思います。
投資しているリタイア資産の状況(社債除く)
今年1年間に投資した金額はリートに477万円、株式に103万円、不動産STに200万円でした。
インフレ環境への対応として、現金の比率を下げるべきと考えさせらる1年であったなぁと思います。
2024年の税引き後のインカムゲインとしては、リートが259万円、株式が58万円、社債等が71万円となり、合計では388万円となりました。
2023年は354万円でしたので、9.6%の増加となりました。
評価損益の推移
7月以降の評価損益は右肩下がりが続いていましたが、日銀の利上げ見送り発表により最後は少し上昇して戻すことができました。
昨年末との評価損益を比較すると、リートは524万円のマイナス、株式は673万円のプラス、ファンドは64万円のプラス、合計では194万円のプラスとなりました。
1年を通してみると、インカムゲイン目的で投資しているリートの弱い部分を金融株で上手く相殺出来たと思います。
2025年の展望
2024年は選挙の年で不透明な1年であったのですが、2025年もトランプ大統領の不透明性により先の読めない1年となるのでしょう。
金利についても2024年と同様に利上げ基調が続きそうですから、リートは売られやすい環境が続くのだろうと思います。
ただ、リートは金利を除けば環境は好転していますので、2023年ほどは下がらないのではないかと見ています。
2025年もインカムゲイン目的でリートを保有し、相殺目的で金融株を保有するスタンスは変わらないと思います。
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