賃上げブームで5%ぐらいの賃上げ率が続きそう・・・とのことですね。
羨ましいなと思いつつ、危機感も感じます。
賃上げの恩恵を受けないリタイア生活者は置いてけぼりですからね。
5%の収入増をリタイア後の運用収入に当てはめて考えてみました。
過去の収入推移
過去5年間のインカムゲインをもとに増加率を計算しました。
増えた年もあれば減った年もありますが、平均すると6.6%。
304万円から388万円に増加しても、6.6%止まりですか。
インカムゲインの増加は追加投資による部分が大きいのですが、追加投資を続けるにも限界がありますからね。
2024年:388万円(+9.6%)
2023年:354万円(+10.6%)
2022年:320万円(-7.2%)
2021年:345万円(+13.5%)
2020年:304万円
5%を適用すると
仮に、インカムゲインも賃上げ率と同様に毎年5%の増加が続くとします。
そうすると、2024年の収入額が388万円ですから、5年後には495万円にまで増えている。
5%の賃上げは続くのかもしれませんが、5%のインカムゲインの増加を続けるのは難しいですね。
何とか頑張っても物価上昇率ぐらいでしょうか。
長期の差
5%の賃上げが続くかどうかは分かりません。
ただ、本当に続いたとすればリタイア生活者との差はかなり大きなものとなるのでしょうね。
特に、セミリタイアで働くこともなく、投資もしない完全リタイア生活者の場合。
とりあえず物価上昇を相殺するぐらいの収入増があれば、気楽なリタイア生活が出来るのですが。
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