リタイア資産を取崩しすることなく運用収入で生活が出来れば安心ですよね。
リタイア資産が減らないのですから。
さらに、運用資産の評価損益がプラスであれば尚更でしょう。
ただ、リタイア資産を計画的に減らしていく・・・というのが理想的であって、矛盾が生じてしまいます。
運用収入による生活
リタイア資産が減らない・・・というのは、やはり居心地の良い状況です。
資金繰りの心配も不要で、リタイア資産の減少に伴うリスクも生じない。
その状態の維持が出来れば、とりあえず問題が起こることは無いのでしょう。
ただ、それはとりあえずであって、先々、お金が無駄に余るかもしれない・・・という問題が放置されている状況です。
取り崩しによる生活
リタイア資産が右肩下がりに減っていく・・・というのは嫌なものだと思います。
たとえ、その減少が計画的なものであっても、嫌なものだと思います。
そのため、多くのリタイア生活者はリタイア後も資産を増やそうと努力を続け、実際に増やしている人が多いのだろうと想像します。
計画的に減少させることが出来る人は、鉄の心臓を持つ人ではないだろうか。
難しいのは
いちばん理想的なのは、運用収入で補いつつリタイア資産を取り崩していく・・・というもの。
誰にでも分かることですが、意外にこれがいちばん難しい。
増える金額を考慮しながら減らす速度を調整し、目指す金額にしていくというものですから。
資産運用は計画通りにはならないでしょうし、何かが起これば大きな出費も発生するのでしょうから、それらをすべて思い通りにすることは不可能ですからね。
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