移住計画、退職後に住む場所について

2018年2月14日水曜日

住まい

長年、社宅以外に住んだことが無いので、退職後に住む家と場所を決めることは初めてで、難しい決定事項になると思います。「1年先のアーリーリタイア後に住む家を発表します」にも記載したとおり、Ranpaは退職後に住むための住宅を購入していますが、そこに至った経緯を記載します。

大きな分類分けとして

夢や理想を追い求めると、海外や暖かい南の島などが思い浮かんできますが、退職後の長期間において生活することを考えれば以下の分類になると思います。
  1. 都市部
  2. 都市部周辺
  3. 田舎
いろいろな先輩方のブログを拝見していると、2の都市部周辺、1の地方都市が多いように思います。沖縄への移住ブログなども多く拝見しましたが、数年後に都市部へ戻られるケースが多いようでした。

今時、買いたいものがあればAmazonなどで購入できるし、コミュニケーションや情報の入手はネット上でも十分できます。地方で生活しても不自由は無いようにも思いますが、やはりリアルな生活はそう簡単には行かないということでしょうか。

海外という選択肢

様々なアンケートによれば、リタイア後に住む場所は海外と答える人も多くいるようです。退職して海外に移住される人の情報も検索すれば簡単に調べることができます。東南アジアの比較的に物価の安い国で生活されている人も多いようです。

短期間なら海外も良いですが、長期間となると話は別になりそうです。東南アジアは生活費は安くなりそうですが、医療費や日本に戻るときの交通費が心配です。しかも、日本人が働かずに何もせず暮らしていれば、近所の人はいい気分にはならず、防犯的にも心配です。長い間働いた後のゆっくりとした生活としては、安心して住めることが前提になります。


今まで住んだ場所

今まで転勤などにより、3大都市およびその周辺都市に住んだことはありますが、東京・大阪の都市部は住宅費が格段に高くなりました。逆に東京・大阪の周辺都市になれば格段に安い物件がありました。

どこも住んだ場所は悪くは無かったですが、地方都市であっても車で移動できれば、当初の想像以上に便利だったように思います。逆に都市部では道は混雑するし駐車場は満車で高く、不便だったように思います。

生活費の多くを占める住宅費

都市部で退職後の生活をするメリットもありますが、不要な住宅費を削るため、適度に便利で、適度に田舎に住むことが現実的であろうと考えました。

自分達や親のことも考えて、なるべく実家の近くで、ほどほどの田舎を退職後の住む場所に決めて物件の選定をすすめました。「購入した1400万円の一戸建てはどんなものか、セキスイハイムの特徴」にも記載したとおり、地方の物件であれば1,500万円あれば安い戸建を購入することができます。人生100年時代に突入する状態で、長く固定費として支払う住宅費は高額になることを考えたうえでの決定です。

夢を取るか現実を取るか

海外や沖縄などの生活はしてみたいですが、やはり現実的な選択としては生活費や生活環境を含めたものになってしまいます。さらに細かいところでは、市区町村によって水道代や健康保険料、助成金制度も異なるため、現実から逃げることは難しいように思います。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ