サラリーマンが感じる日曜夜の憂鬱

2018年3月12日月曜日

残りの会社生活

以前、休み明けの会社に行くのが憂鬱になることを「サラリーマンの心境・・3連休明けの月曜日」に記載しました。会社での役割の変化により、日曜夜の感じ方には変化を感じます。

何か違う変化とは

人事異動が発令されました」に記載したとおり、会社でのポジションはこれまでとは変わりました。まだ少しづつですが、これまでの責任から解放されつつあります。

会社では色々なことを考えることになります。調整が難しい取組みを進めることや、それらを経営層に進捗報告をすることなど。スケジュールが遅延していると、進め方の修正や、どのようにリカバリーするのかなど、仕事がどんどん増えていきます。

そこらから一瞬解放されるのは週末の休日の時間です。「とりあえず今週はここまでとして、来週考えても対応できる・・」と週末を向かえ、日曜の夜になって「明日から、先延ばしした難題に対応しなくては・・」と憂鬱になります。

しかし、責任者としてのポジションから外されたことにより、すべての難題に責任を持つ必要はなくなり、新たな責任者に任せることができるようになりました。先々のために難題に必死で取り組んで、もっと良い評価をしてもらうような意識も出てきません。

人事異動が発令されて、あと数ヶ月で退職となることは半分公式になり、どちらかと言えば難題に取り組むより、今まで取り組んでいたことを後任に引き継ぎをすることが、Ranpaにとっては重要なミッションになりつつあります。



責任からの解放

後任に引き継ぎをすることは重要なことですが、今までやっていた仕事に比べれば負担感は比較になりません。今までであれば自分の仕事もゴーイングコンサーンで、将来的な問題まで考えて対応していくことになりました。今は期限付きの身となり、先々のことは残った社員に考えてもらわないといけません。

それら責任からの解放は、いままで日曜の夜に感じた憂鬱さからも解放されつつあります。これから退職が近づくほど、さらに解放はすすむように思います。

残った社員には申し訳ないと思う部分はありますが、それが仕事であり、その対価として給料が支払われるのであれば、それほど気にすることも無いでしょう。

憂鬱は全く無くなってはいない

ポジションとしては責任者の肩書きではなくなりましたが、まだ仕事としては継続しているものは多くあります。難題からも部分的に解放されただけで、日曜の夜の憂鬱は軽減されたにすぎません。

時間とともに以前の仕事から離れていき、気楽な日曜の夜となる日も来るでしょう。まだイメージは持てませんが、着実にその日が近づいていることには間違いありません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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