野村信託銀行の口座を開設
楽天銀行も新生銀行も預けている資産額によって振込手数料が無料となる回数が増加していきます。とりあえず預金が少ないRanpaは最低ランクで以下となります。
- 楽天銀行:給料の受取口座なので月3回無料
- 新生銀行:スタンダードクラスは月1回無料
通販などの振込みやソーシャルレンディングの投資には、それぞれの無料枠を使って振込みをしています。新生銀行はATMが無料なので、生活費を楽天銀行から移してコンビニで必要額を引き出す使い方をしています。
しかし、このままアーリーリタイアすると、給料が無くなるので楽天銀行での振込無料回数がなくなります。そこで、月に10回まで振込手数料が無料になる野村信託銀行の口座を開設しました。
証券会社系の銀行について
証券会社は普通預金に近いMRFで投資予定資金を管理していますが、野村證券や大和証券はそれぞれのグループ銀行と資金連動できるようになっています。
大手証券会社が証券業務に付随する資産運用サービスを提案するために、これらの銀行を運営していると思いますが、何故か振込み手数料の無料回数は多い傾向にあります。一方で、生活口座としてネットバンクのようなサービスはなく、振込み手数料以外のメリットは見出せませんでした。引落可能口座から外れていることもあります。さらに野村證券と連動する部分が、他の銀行よりも分かりにくくなっています。
リタイア後の使い方は
イーバンク銀行の頃から長年お世話になった楽天銀行はリタイアを機に使用停止とし、野村信託銀行をメイン口座に使用する予定です。10回も無料で振込みができるので、生活資金はATM無料の新生銀行に振り込みをします。野村信託と新生銀行の組み合わせで、利便性と振込手数料無料を両立させる予定です。
アーリーリタイアとは関係のない人にとっても、振込手数料の無料回数が10回もある野村信託銀行をメイン口座にするメリットは大いにあると思います。リタイア後は完全移行となりますが、返金口座の指定はソーシャルレンディングなど色々なもので登録しているため、少しずつ登録変更を進めています。そうでなければ給与振込みが無くなった楽天銀行は残高も減り、ATMから引き出しするにも手数料が必要になるからです。
ネット通販で振込みをする場合や、家賃・駐車場など、生活するには色々な振込みが発生します。10回も無料回数がある野村信託銀行は開設しておくべきではないかと思います。