サラリーマンは自動的に税金や社会保険料が控除され、今後もそれらの額は大きくなっていくでしょう。
リタイア後に資産生活をして、税金や社会保険料をミニマムにすることは、アーリーリタイアを目指した目的の1つです。
リタイア後の収入を見越して
ソーシャルレンディングの収入は安定的に増加してきました。4月の状況は「4月の収入状況、給料・分配金等」に記載しています。この状況を継続していくと、リタイア後の収入が基礎控除や社会保険料控除の額を超えてしまうので、新規の投資の調整を始めました。
証券会社では、入出金の手数料は証券会社が負担するところが殆どですが、ソーシャルレンディングは顧客負担も多いです。
入出金手数料がバカにならない
ソーシャルレンディングはなるべく入出金をしない方が良いのですが、「野村信託銀行で無駄な手数料を少なくする」に記載の方法で、手数料を最小限としています。
野村信託銀行は、月に10回まで振込手数料の無料ですので、このような時にはとても重宝します。
4月からは給与振込みも野村信託銀行に変更しています。その他の口座も少しつづ登録変更をすすめています。
リタイア後の予定
基礎控除に加え、退職により国民年金保険料は免除できたとして、国民健康保険料額を控除対象に加えると、嫁と2人で100万円程度までの収入であれば確定申告不要です。
社会保険料は「リタイア後に支払う国民健康保険料はとても高い」に記載しましたが、年間12万円程度の予定です。
基礎控除は2020年に現在の38万円から48万円に引き上げられることを検討・・という朗報もあります。
嫁と2人分の控除枠を最大活用
雑所得となるソーシャルレンディングと、配当所得となるリートの分配金、利子所得となる社債利息を上手く調整して、嫁と2人分の控除を超えないようにします。
そのためには、投資先の変更も頻繁に調整して行く必要があり、月に10回も無料で振込みができる野村信託銀行は有難いものです。
ソーシャルレンディングは早期償還が多く、細やかな調整が必要となります。
在職中の場合は
「100万円あったら、サラリーマンならこれに投資するでしょ」にも記載しましたが、多くのサラリーマンは年間20万以内の分配金であれば確定申告不要のようです。
リタイアして税金や社会保険料をミニマムにできなくても、20万以下であれば、サラリーマンはソーシャルレンディングによる高利回り投資ができますね。
初めての方なら
口座開設や維持は無料ですので、Ranpaも開設している3社を紹介しておきます。
様子見から始めるなら、業界最大手のmaneoやSBIソーシャルレンディングやあたりの口座を開設してみたらどうでしょうか。
高めの利回りを目指すなら、新しい業者ですが、東急リバブルが査定した不動産を担保に設定しているLENDEXなども良いのではないかと思います。
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1つ開設すれば、口座開設や維持は無料ですので、分散投資のために他にも開設したくなっていくと思います。