既に会社でもアーリーリタイアは公式となり「肩書きなしの名刺、これがサラリーマン最後の名刺か」のような状況になっていますが、家族の反応を記載します。
家族への報告時期
アーリーリタイアに至った経緯は「アーリーリタイアをすることに至った経緯」に記載したように、10年前から構想をしてきました。
当然、家族にも10年前から話をしてきましたので、最近になって、突然報告をしたものではありません。
一般的な反応としては
普通、45歳の働き盛りにサラリーマンを辞めて何もしなくなるということは、収入面での不安や、働く義務のある人が働かないという矛盾を感じることではないでしょうか。
収入が無くなって生活どうするの・・・や、いい大人が働かずに遊んでどうするの・・・という回答が第一声でしょう。
やはり、世帯主のサラリーマンは働くことが義務と言えるでしょう。
家族の同意を得るには
投資のための借り入れは、家族の同意がハードルとなることを「投資のために借金をすることの恐怖感について」に記載しましたが、家族の同意も必要です。
不動産や太陽光発電の投資を、家族の同意を得られずに始められな人がいるようですが、借金をしたり収入が途絶えることは家族にとっては大きな問題です。
しかし家族には、このブログに記載した内容を10年前から話してきましたので、最近になって反対されるということはありません。
嫁や両親の反応
嫁や両親には、軽い話のレベルでは10年前から、5年前からは具体的にアーリーリタイアの計画を話してきました。
嫁や両親にも、働くことを是とする考え方はあったと思います。
嫁には、このブログに記載していることを日常会話で話をして、両親には実家に帰ったときに計画を報告していました。
「軽自動車の能力、アーリーリタイア目線での考察」に記載したように、アーリーリタイアの準備として3年前から、車は軽自動車に変更しました。
「不動産購入者必読!物件選定から購入までの経緯を報告」に記載したように、アーリーリタイア後の住宅探しは2年以上前から開始しています。
「1年先のアーリーリタイア後に住む家を発表します」に記載したように、1年前にはアーリーリタイア後の住宅を購入しました。
数年前から相談し、少しづつアーリーリタイアの準備を実行しているため、家族にとっても、アーリーリタイアは既成事実として自然と流れていきます。
そもそも、あるべき論としては
宗教や倫理的には、勤勉を美徳とする考え方があります。家族はその原則的な考え方から矛盾を感じる部分はあるでしょう。
しかし、1度限りの人生において、無計画にサラリーマンを続けることの矛盾にも気付いてもらうことをしてきました。
何歳まで生きるか分からないのであれば、サラリーマンを辞めても最低限度の生活ができる準備をして自由に生きるべき・・・というのも宗教や倫理とは違った「あるべき論」でしょう。
このブログに記載してきたことや、家族に相談してきたことは、そのような「あるべき論」だったと思います。