やはり、生活口座としての「ろうきん」と、振込口座としての野村信託は最高です。
地方生活の特徴
サラリーマン時代は都内で生活をしていましたので、セブンイレブンはほとんどのエリアにあり、いつも利用する駅前にもあったので、セブンイレブンのATMを使う機会は多かったものです。
しかし地方生活になると、セブンイレブンもそれなりにありますが、ローソンやファミリーマートなど、地区単位で勢力が違っています。
同じ市内でも○○地区はファミリーマートが多く、○○地区はセブンイレブンが多いなどという感じです。
色々なコンビニを使う場合、どこでも手数料が無料で使える「ろうきん」には、改めて感謝することになります。
リタイア生活をしてからは、イオンのショッピングセンターに行く機会も増えましたが、イオン内にあるイオン銀行ATMでも無料で使うことができました。
ネット情報によると
一般的には皆さんがどのような金融機関を使っているのかよく分かりませんが、ネット上では色々な機関によるアンケート集計が掲載されており、以下のような情報があります。
- メインバンクはメガバンクの比率が高い
- 銀行は3行程度の使い分けをしている
- メガバンクや地銀などのATM手数料は高いと感じている
- セブンイレブンのATMを使うことが多い
- 手数料はなるべく支払わないようにしている
- インターネットバンキングを使う人はその満足度が高い
個人顧客では、預金と決済に銀行を使うことになり、メガバンク等に手数料を払っている人がいる一方で、利便性と手数料には敏感な傾向があるように思えます。
銀行に求めるもの
個人顧客、とくに融資を受ける予定のないリタイア生活者の場合、銀行に求めるものは預金と決済のみで、それ以外のサービスは不要ではないかと思えます。
そのように考えると、近くに店舗が無くてもインターネットバンキングができて、コンビニATMが使えれば、サービスとしては十分になります。
そうすると、それらのサービスがあり、手数料が無料の銀行とお付き合いすることが得策だろうと思います。
「ろうきん」と野村信託の組み合わせ
「ろうきん」と野村信託銀行の店舗は近所にありませんが、「ろうきん」はどこのコンビにでも手数料が無料で使えます。
しかも、インターネットバンキングができて、クレジットカードや公共料金の引落しにも利用することができますので、新生銀行のATM手数料有料化後は大変お世話になっています。
ただ、他行への振込み手数料は良心的な価格ですが、無料ではありませんので、振込するときは手数料が月に10回まで無料になる野村信託銀行を使います。
これから当面は、任意継続の健康保険料を月に1回振り込むことになります。
アーリーリタイアをして地方暮らしになると、改めて、その2つ金融機関には感謝することになりました。
あまり普及しすぎて、手数料の見直しにならないことを祈ります。