Ranpaが勤めていた会社も、同じ部署に2年~5年いれば異動することが多かったと思います。
4年目、5年目ともなれば、そろそろ・・・と準備をしたものです。
リタイア生活をしていても勤めていた会社の人事異動は、やはり気になりますね。
勤めていた会社の人事異動
会社によって人事異動の発令方法に違いはあると思いますが、Ranpaが勤めていた会社では、発令日の前日に内示がありました。
内示日には上司から個室に呼ばれ、「○○に異動になったよ。」という内示を受けます。
そのため、内示日に上司から声を掛けられるとドキッとしたものです。
内示日は誰が何処に異動した・・・という社内の情報が飛び交いますので、色々な知り合いから情報収集をしたものです。
翌日になれば正式に公開されるのですが・・・。
リタイアした今から思えば人事異動はお祭りのようなものであったように思います。
みんなが知りたいネタであって盛り上がるものでした。
意外な人が意外なポジションへ異動したり、左遷や下克上の異動があったり・・と。
リタイアしてからの人事異動
そのような人事異動ですが、やはり退職してからも気になるものです。
誰がどのポジションに異動したのか、恐らく異動だろうと思っていた人が異動したかなどと、まだ気になるネタは多くあります。
元同僚から少しは情報入手をしていますが、知ったところで・・・という気持ちもあります。
仮に今回は細かく異動状況を把握しても、人事異動は来年も再来年も繰り返されることで、退職者との関係は時間とともに薄れていきます。
気になるので元同僚から細かく教えてもらおうとも思いましたが、止めておきました。
長年勤めた会社でも辞めると自分の会社ではなくなることを理解する必要があります。
しかしまだ数ヶ月なので、人事異動は気になってしまいますが・・・。
同世代が重要ポストに
今回の人事異動では、同世代の知り合いが重要ポストに異動しているようです。
純粋に○○も偉くなったなぁ・・・や、
もし辞めていなければ、自分もそのようなポストになったかも・・・
と思ってしまいます。
辞めなければ、重要ポストに異動が出来たか分からないのですが、
同世代の知り合いが重要ポストに異動しているのを知ったとき、一瞬、残っていた方が良かったかな・・・とも思いました。
しかし、実際には理不尽な人事異動も多くあり、頑張ったからといって評価されるものでもなく、何で○○が重要ポストに・・・ということを感じることも多かったものです。
早いものであれから1年
1年前の人事異動については「人事異動が発令されました」に、Ranpaのアーリーリタイアを前提とする人事異動が発令されたことを記載しました。
事前に退職することを伝えていたいので、降格人事となりました。
事前に退職することを伝えて、最後は少しぐらい楽な仕事をさせてもらい退職したい・・・という計画が上手くいきました。
勤めていた会社では人事異動で発令される役割が降格しても、役職が降格しなければ給料に影響はなく、最後の人事異動から最終出社日まで給料は下がることなく、気楽なサラリーマン生活を過ごすことができました。
しかし、アーリーリタイア計画を知らない社員からは、何か失敗したのかと思われたものです。
最後の1年は退職を前提としたサラリーマン生活でしたが、普通のサラリーマン生活とは違った貴重な経験であったと思います。
「退職活動で良かったことと、反省していること」にも記載しましたが、人事異動の前に退職の旨を伝えたことて定年退職のような円満退職が出来ました。
このブログは退職の約1年前からアーリーリタイアの計画を記載してきましたので、参考にしていただければと思います。