アーリーリタイアを計画する際には、リタイア生活はどれぐらいの出費になるのだろう・・・と考え、悩みます。
アーリーリタイア3年目の年に入ったRanpaの今までの経験をもとに、少し違った角度から『出費』について考えてみます。
会社を辞めると意外に気付かなかったところで、とても大きな出費が無くなることについて記載します。
会社を辞めただけで300万円以上の出費が減った
アーリーリタイアすると人付き合いが減るので支出が少なくなると言われます。
靴やスーツなど、仕事をするための出費も無くなります。
ただ、年間ベースの出費を費目ごとに見ていくと、税金や社会保険料が大きく減っていることに気付きます。
サラリーマンの税金や社会保険料は給料から直接引かれているため、大きな支出であることに気付きにくく、必要で当たり前のことと感じてしまいます。
しかし、実は、税金や社会保険料がサラリーマンの大きな出費であって、アーリーリタイアすることで、それらの出費を簡単に減らすこととなります。
実際にどれぐらい違うのか比べてみます。
サラリーマン時代とリタイア3年目の出費比較
3年目(2021年)予定額
健康保険料:37,000円
国民年金保険料:0円
所得税:0円※
住民税:0円※
固定資産税:65,000円
合計:102,000円
サラリーマン最後の年(2018年)
(退職金に対して発生した税金は含めていません)
健康保険料:60万円
厚生年金保険料:96万円
雇用保険料:4万円
所得税:125万円※
住民税:55万円※
固定資産税:6.5万円
合計:346.5万円
※配当や利子にかかる源泉徴収税は除きます
会社を辞めるだけで自動的に出費が減る
アーリーリタイアすることで自由が手に入ります。
それはとても大きなことですが、年間300万円以上の出費も減らすことが出来るということも大きなことであろうと思います。
しかも、アーリーリタイアするだけで、それらは自動的に手に入ります。
もし10年働けば、当然、それだけの収入も得られますが、単純計算で3,000万円もの出費が発生することにもなってしまいます。
しかも、その出費は、自由を犠牲にして働いて得た給料によって支払うこととなるのです。
そのような出費のために限りある自由を無駄にしたくない・・・と思ったことが、アーリーリタイアを目指した理由の1つです。
先日ブログにアーリーリタイア3年目の予定出費について触れましたので、改めてサラリーマン時代との出費の違いについて記載してみました。
興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
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