スタグフレーション・・・、非常に嫌な響きですが、これからその状況になっていくという人が多くなってきました。
スタグフレーションとは、景気が後退していく中でインフレが同時進行する現象と習いました。
景気が悪くなれば物価は下がるのが当然だろう・・・、過去にはそんなことがあったとしても、これからは無いだろうと考えていましたよね。
しかし、コロナ、ウクライナという特殊な要因が重なればどうなるのでしょうか。
とりあえず、まだ日本株は底堅いのですが、NYダウは先週まで8週連続の下落でしたし気になりますね。
昨年後半からの評価損益の推移(社債除く)
現状の投資資産の評価損益は、ピーク時からは減ってしまったものの、最近は横ばい状態でが続いています。
まだ日本株としては世界的な景気後退懸念の影響をそれほど受けていませんし、円安が寄与していることもあり、横ばいを維持しているという感じですね。
投資しているリタイア資産の状況(社債除く)
世界的な景気後退懸念はあるものの、コロナが落ち着き、外国人観光客の受け入れ再開など、ホテル系リートにとっては非常に明るい兆しが見えてきました。
もともとインバウンド拡大を期待していたのに、ほぼゼロの状態が2年も続いていましたので、動きが見えてくれば、さらに期待が膨らみ株価に反映していくのかもしれません。
オフィス系リートはイマイチですが、ホテル比率の高いリートは良い感じになってきました。
大きく下がるのであれば
米国株はピーク時から大きく下がっているのですが、円安の影響で今は投資しにくい状況にありますね。
さらに最近は少し円高ぎみに動いていますし、さらにもう一段下げるだろう・・・と見ている人も多いですから。
仮に、円高に振れ、さらにもう一段下げたとすれば、その時は遊んでいる現金を活用して投資をする時ではないかと準備をしています。
そうならなければ、それはそれでスタグフレーションは起こらず、良かったな・・・ということになるのでしょう。
円安や物価高を経験し、海外資産の比率を高めることを考えてはいますが、そのタイミングは難しいですねぇ。
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