一点豪華主義と貧乏リタイアの共通点

2022年7月8日金曜日

アーリーリタイアの実態

普段は質素であるにもかかわらず、拘りのある特定の物にだけは豪快にお金を使うことを、一点豪華主義と言うのだと思います。

家賃の安いボロボロのアパートに住み、食べ物にもお金をかけない生活をしているのにフェラーリに乗っている・・・という感じでしょうか。

その普通の人にはマネの出来ない、拘りに率直なところ・・・尊敬に値しますよね。

普通は打算的に生きてしまいますので。


一点豪華主義と貧乏リタイアの共通点

一点豪華主義と貧乏リタイアには共通点があるような気がします。

貧乏リタイアの豪華なところは、「働かない生活をする」という部分にあてはまるのでしょう。

「働かない生活をする」に拘り、そのためには家賃の安いボロボロのアパートに住み、食べ物にもお金をかけない生活であっても問題はない・・・となります。

ある人はフェラーリであり、ある人は「働かない生活をする」であり、それを手に入れるための我慢は苦痛として感じないのではないのでしょうか。

満足度の高い生き方かも 

そのように考えると、貧乏リタイアも満足度の高い生き方のように思えてきます。

拘りのある特定の物を手に入れているのですからね。

ただ、その拘りがずっと続くのであれば良いのですが、飽きれば不幸なのかもしれません。

拘りが無くなったとたん、それまで苦痛とは感じていなかった我慢が、急に苦痛として感じ始めるのだろうと想像します。

一点豪華主義と貧乏リタイアの相違点

異なる部分を見出すとすれば、拘りどころである「働かない生活をする」という部分が、何となく否定的に見られるというところでしょうか。

子供の時から勤勉であるべきと教育されますので・・・。

貧乏リタイアは、同じ一点豪華主義であっても何となく悪いイメージを持ってしまうのかもしれませんね。

ただ、犠牲をしてでも拘り続ける・・・という部分は、同じであろうと思うのですが。

途中で飽きることなく、最後まで貫き通すことが出来るのであれば、案外、満足度の高い生き方なのかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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