【逆転の発想】敢えて年金を少なくして負担軽減

2022年10月28日金曜日

時事ニュース

65歳以上の介護保険料、高所得者は増額、低所得者は減額させる検討をしているようですね。

所得の多い人まで保護する必要はない・・・というのは理解出来ます。

しかし、頑張った人ほど恩恵が少ない・・・ということにもなるのでしょうか。

少子高齢化が進むことで、公的サービスを受ける側と受けられない側との2極化が進むように見えますね。


負担の多い一般人

儲かっている法人や高所得者の負担が多くなるのは当然であろうと思います。

しかし、普通に定年まで働き、普通に安定した生活をしている人・・・についても負担が多くなっていくような気がします。

税金や社会保険料の負担が増えていく一方で、支払われる給付金が対象外となるなど。

2極化する分岐点がどんどん下がっているように思いませんか。

単身者に厳しい?

今月から一部の後期高齢者の医療負担は1割から2割に増えました。

所得の条件で、単身世帯は200万円以上、2人以上の世帯であれば合計320万円以上の場合です。

月ベースを単純計算すれば、単身世帯は16.7万円以上、2人以上の世帯で合計26.7万円以上となりますね。

26.7万円/月であればハードルは高いような気もしますが、単身で年金をもらっていれば、16.7万円/月を超す人は多いような気がします。

単身者こそアーリーリタイアに向いている?

単身で定年まで働く人というのは、損な役回りとなりそうです。

そう考えると、単身者こそアーリーリタイアの向いているのかもしれません。

老後は一人暮らしなので、長く働いて年金を多くもらおう・・・と考えていたのに、それがかえって裏目に出る・・・ということは無いのだろうか。

年金が多くなるのは良いことですが、今後、社会保険料の負担もどんどん大きくなってしまうかもしれませんね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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