日興証券が2.80%の円建てルノー社債を募集しています。
まだ残り枠があるのであれば、遊んでいる現金の一部を投資しようかなと考えています。
期間は4年と短めで、税引後であれば2.231%。
100万円単位で申込が出来るそうです。
高利率ではあるが
ソフトバンクは別格として、同時に募集している東急が0.49%ですからそれなりに高利率ですよね。
とは言え、リスクがあるから高くなる訳で、その辺りをどう考えるか。
ルノーはウクライナ問題で痛手を負っていますし、単体で見ると販売台数は減少傾向、財務的にも弱いのでEV等への投資は遅れています。
そもそも世界経済は減速中、ヨーロッパは特に厳しく、S&Pの格付けではBB+と投資不適格。
4年であれば
ただ、評価する材料としては4年であれば・・・ということでしょうか。
日産と資本的・業務的に結びついていますので、4年以内に日産が大きくこけてしまう可能性は低いのだろうと見ています。
またフランス政府が15.1%の株式を保有していることから、簡単には・・・と思うのですが。
業績的には厳しいものの、規模・影響力で何とか・・・。
久しぶりの社債投資
今回、ルノーに投資をするのなら、6・7年ぶりぐらいの社債投資です。
以前に投資した社債で残っているのはシティーのみとなり、何か投資先は無いかと探していたところでした。
価格変動の大きな株式等の比率をあまり高めたくと考えたとき、残りの資産は社債が良いのだろうと思います。
やはり2.80%は美味しいのですが、万が一となれば全損もあるところをどのように考えるかということですね。
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