【金融株下落】直撃を受けるリタイア資産

シリコンバレー銀行の破綻などにより、リタイア資産は大きく減少中です。

金利上昇への対策として金融株の比率を高めたことが裏目に出ました。

このまま下落が続くのか、それとも一時的なものなのか、両方の可能性があるのでしょう。

ちょっと動きにくい状況です。

先週末からの1週間でリタイア資産は381万円の減少です。

金融株でリートの下落を支えしていたところ、先週末からは、その金融株の調子が悪くなってしまいました。

金融危機の懸念ですから、金融株は直撃を受けています。

金融株の下落が目立つ中で、地味にリートも下落傾向が続きます。

リート指数は1,800Pを切っていますので、底が抜けるようなキッカケがない限り、さらに大きくは下げにくいレベルに来ていると思えます。

今回の銀行破綻がそのキッカケになるかどうかがポイントになると見ています。

今までは、物価上昇が止まって利上げが止まるかどうか・・・が問題であったと思います。

しかし、今回の件で利上げの副作用が顕在化し、問題が複雑になりました。

とは言え、原因はそれほど深刻ではないような気もしています。

厄介なのは投資家のメンタルの部分で、必要以上に危険回避をしてしまうと、深刻ではなかったものが深刻化してしまう可能性があるのでしょう。

一時的であれば、しばらく金融株は軟調と見て現状維持、深刻化して大きく下がるのであれば少しずつ追加投資していきたいと考えています。

とりあえず、どちらに転ぶのか様子見します。