【最大の賭け】年金は何歳からもらうのが正解か

2023年5月21日日曜日

収入試算

いまのところ、公的年金の受給は60歳から75歳の間で選ぶこととなっています。

60歳に繰り上げてもらう方が良いという説、逆に可能な限り繰り下げた方が良いという説の両方があるようですね。

Ranpaとしては、いろいろな理由から、60歳に繰り上げてもらうほうが良いのではないかと考えています。

リタイア資産の貯め方や、その後の使い方に大きな影響を与えますので、早めに方針を考えておくのが良さそうです。


15年の大きさ

60歳から75歳・・・15年間というのはとても長い期間です。

生活費を250万円/年と考えれば、15年で3,750万円。

仮に75歳とするのなら、その3,750万円の全額を自前で用意しなくてはなりません。

年金生活がいつスタートするかで、今後の生活に大きな影響を与えます。

もらえない前提との違い

その前に、公的年金は破綻してもらえないかもしれない・・・と考える人も多いのでしょう。

15年の違いも大きいですが、もらえない前提ともなれば、もっと大きな違いが出てきます。

もらえる確率のほうが高いのに、もらえない前提で計画を立てると、不必要に働く期間が延びるのでしょう。

受給開始は60歳に繰り上げて、不確要素を早めに排除するのが得策であろうと考えます。

とは言え難しい

しかし、人生100年時代となり、さらに寿命は延びると思います。

長生きするのであれば、受給開始は繰り下げた方が得なのかもしれません。

受給開始をいつにするかの決定は、最大の賭け事なのかもしれませんね。

とは言え、それによって働く期間や貯めなくてはならないリタイア資金が変わりますので、仮置きであっても想定をしておく必要はあるのでしょう。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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