【とは言え】リタイア生活者の格差が広がっている?

2023年9月9日土曜日

時事ニュース

先日、所得格差の指標となるジニ係数が、過去最大であった平成26年に次ぐ水準なっている・・・というニュースを見ました。

高齢化が進み、格差は広がっているとのことです。

お金を持つ人はさらに多くのお金を持ち、お金を持たない人はさらに貧乏になっていく。

資本主義社会の基本ですね。


リタイア社会の格差

考えてみると、リタイア生活者間での格差も大きくなっていますよね。

定年まで働く人が減り、生き方が多様化していますので。

若い年齢で少ない資産にもかかわらずリタイアする人が増えているようですし。

悠々自適のリタイア生活をする人、貧乏でギリギリのリタイア生活にチャレンジをしている人、その差は大きくなっているはずです。

年金受給が始まると

長く働いた人は、それだけもらえる年金は多くなる。

若い年齢で少ない資産にもかかわらずリタイアした人の年金は少なく、受給開始後、働き続けた人との格差はさらに大きくなってしまいます。

年金は生きている間ずっともらえますので、長寿化が進むほど、この差は大きくなるのだろうと思います。

ただし、今の年金制度が破綻しなければの話ですが。

格差の大小

とは言え、その格差と幸福度は比例するのだろうか。

もしかすると、収入が多くても不自由であれば幸福度は高まらず、逆に収入が少なくても自由であれば幸福度が高まるとか。

そもそも、所得と自由はトレードオフの関係が基本ですから。

仮に、リタイア生活者間の格差が広まっているとしても、その格差と幸福度の関係は、一概に比例するとは言えないのかもしれませんね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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