楽天モバイルが悲願のプラチナバンドを獲得した・・・というニュースを見ました。
楽天はモバイル事業で巨額の赤字を出しているので興味深い話題です。
つながりやすいプラチナバンドが手に入れば、新規顧客は順調に増えていくのだろうか。
因みにですが、楽天はRanpaが投資しているリート、グローバルワンの主要テナントですし、楽天モバイルは固定回線としても使っていますので、頑張って欲しいと思っています。
解約率は成長の上限を決める問題
ただ、今の楽天モバイルの契約数は500万件、黒字化するには800万件は必要とのこと。
解約率は成長の上限を決める問題・・・が気になります。
営業活動を頑張れば、最初は順調に契約数が増加するものの、しばらくすると解約が増えて頭打ちになってしまうという。
楽天モバイルが契約数を増やすには、これまでよりも難しくなるのだろうと想像します。
掛け算が足し算を上回る
新契約を獲得する・・・というは足し算で、積み上げでしかない。
一方、解約する人は毎年一定数いますので、掛け算で増えていく。
時間の経過とともに分母が増え、解約数が大きくなり新契約数に迫ってくる。
そのうち、掛け算が足し算に追いつき、苦しくなってしまう問題です。
リタイア生活にも影響する
個人の収入に当てはめるなら、給与収入は足し算、運用の失敗は掛け算ということでしょうか。
給与収入でコツコツと投資をしてきたら、〇〇ショック一発でアウト・・・というパターンが出てきます。
分母が増えるにつれ、少ない時とは違ったネジメントが必要です。
リタイア生活者においては、分母が増えてきた時の掛け算の力・・・を甘く見てはいけませんね。
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