2023年の運用状況を振り返ります。
一言で言えば、株式は良かったのですが、リートはイマイチだったという感じです。
TOPIXとリート指数を比較しても、TOPIXは1年間で25%プラスであったのですが、リート指数は逆に5%のマイナスでした。
バブル期以来の上昇であった株式のイメージとは反対に、リートはひっそりと沈んでいましたが、リートには色々なマイナス要因が重なりましたね。
投資しているリタイア資産の状況(社債除く)
個別銘柄として見ると、インヴィンシブルリートが復調し、リート全体の下落分を相殺してくれました。
株価上昇の風と金利上昇の期待を受けて金融株が上昇し、2023年の資産増につながりました。
2023年の税引き後のインカムゲインとしては、リートが236万円、株式が50万円、社債が67万円となりました。
リートの価格はイマイチですが、インカムゲインとしては順調です。
評価損益の推移
1年を通すと、前半から9月に+1,900万円のピークをつけるまでは順調でした。
その後は弱含み、しかも高ボラティリティな相場であったと思います。
後半になるにつれ、先行きの見通しにくい展開となりました。
1年前の評価損益と比べると、リートは91万円のマイナス、株式は312万円のプラス、ファンドは68万円のプラスとなりました。
2024年の展望
2024年は金利の推移やアメリカの大統領選挙など、株価に影響を与えそうな大きな出来事が多いですね。
2023年後半と同様に高ボラティリティな相場展開が続くのであろうと思います。
ただ、新NISAの影響がどれほど出てくるのかは気になっており、意外に年初から株価の上振れ要因になるのではないだろうかと見ています。
特に、新NISA向けファンドによるリートの上昇を期待しています。
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