【確定申告】今年は還付金が少なくなりました

2024年3月10日日曜日

リタイア後の生活

今年もようやく確定申告を終えました。

昨年は約30万円ぐらいあった還付金ですが、今回からは所得税と住民税で異なる課税方式の選択が出来ないため約5万円となりそうです。

注意しなくてはならないのは、低所得者の恩恵を最大に受けるため、住民税非課税世帯、国民年金の全額免除、国民健康保険料の7割減額とするところでしょうか。

申告のやりかたによっては、それらの恩恵が受けられなくなることもありますので注意が必要となりますね。


恩恵を受けるには

住民税非課税世帯、国民年金の全額免除、国民健康保険料の7割減額は、それぞれ所得条件が異なるのため、それぞれの条件をクリアしなくてはなりません。

Ranpaの場合、いちばん厳しいのが国民健康保険料の所得条件で、世帯の所得金額の合計が43万円以下となりました。

なお、所得条件については家族構成の他、住んでいる自治体によっても異なりますので、面倒ですが1つ1つ確認していかなくてはなりません。

これも、努力しなければ損をする申請主義ということでしょう。

申告内容

今年の申告ですが、嫁の配当所得は所得控除の範囲内ですから総合課税を選択し、源泉徴収された税金の還付を受けることとしました。

一方のRanpaは配当所得が多いため、還付を諦め源泉分離課税で完結させつつ、その他もろもろの所得を総合課税として申告しました。

源泉分離課税で完結させるのであれば、リートは配当控除の適用外ですから、株式に投資するよりもデメリットは少ないのだろうと思います。

流石に世帯の所得金額の合計で43万円以下となるためには、いろいろと工夫しなくてはなりませんね。

還付金が少ないと

昨年までのように還付金がそれなりにあれば、面倒な確定申告の作業も苦になりません。

今回は還付金が減ってしまいましたので、確定申告の作業が面倒に感じました。

とは言え、約5万円でも時給に換算すれば大きいのでしょう。

これがもし、税金を支払うためだけにその作業をするのであれば、もっと嫌なものとなるのであろうと思いました。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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