株式は史上最高値を更新したのに、リートはコロナショックの時の価格に近づいています。
マイナス金利の解除、年度末で機関投資家が売っている、旧NISAのリートファンドから新NISAのオルカンに資金シフト・・・などなど、いろいろな理由が重なっているのだろうと思います。
そんな状況下における、リタイア資産の状況について記載します。
投資しているリタイア資産の状況(社債除く)
銘柄を個別に見ると、ホテル系以外は全体的に下げ基調、特にオフィス系の下げは引き続き大きいです。
ただ、オフィスの空室率や賃料は既に最悪期を脱したと思います。
リート価格は遅行指数と考えていますので、マイナス金利が解除されるまでは我慢の時期となるような気がします。
マイナス金利が解除された後、どう動くのか・・・を考えて投資をしたいと考えています。
評価損益の推移
リートの金利上昇に対する備えとして、逆の動きをする金融株にも投資をしています。
今のところ、リートの下落を上手く相殺しています。
評価損益は2月の上旬に逆転し、株式>リートとなりました。
そのため、リタイア資産全体としては何とか横ばいを維持しています。
金利上昇
マイナス金利の解除を見据え、既にリートは大きく値を下げてきたと思います。
既に織込み済みかと思いきや、マイナス金利解除が具体化する度、さらに価格を下げる状況が繰り返されていますよね。
何となく、需給の悪化に加え、久しぶりの金利上昇であるために、過度な警戒感が出ているような気がしています。
さらに下げることも意識をしつつ、どこが底となるのか見極める手探り状態が続いています。
興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
にほんブログ村 セミリタイア生活 にほんブログ村 配当・配当金 にほんブログ村 FIRE |