【難問】働き続ける人の出口戦略

2024年3月25日月曜日

働き方

リタイア資産をどれぐらいのスピードで減らしていくか・・・出口戦略を考えるのは難しいと感じます。

せっかく働いて貯めた資産ですから、無駄に余らせたくはないでしょう。

その一方で、枯渇するのは絶対に避けなければなりません。

さらに、お金が減っていくスピードは加速していきますので、そのことも考えなくてはなりません。



もし辞めずに働いていたら

リタイアして約5年となりますが、もし辞めずに働いていたならリタイア資産は今よりもっと多くなっていたと思います。

今より2割増しぐらいにはなっていたのでしょうね。

もし、5年多く働いて辞めたとすれば、その2割増し分は何に使うのだろうか。

もちろん、高級車を買うなど、使い道はいろいろあるとは思うのですが。

お金は多ければ多い方が良い

今でも使い方に苦労している・・・というのは言い過ぎですが、2割増しであれば本当に苦労するのかもしれません。

余りそうなので高級車を買う人もいれば、バッファーとして残すもいるのでしょうね。

もちろんお金は多ければ多い方が良いのですが、中途半端に多ければ、使い方を難しくさせてしまうような気がします。

贅沢な悩みかもしれませんが、資産が減っていく恐怖の中で、余らせずに使ってしまうというのは本当に難しいと思うのです。

出口戦略なしに働く人

せっかく頑張って働いたのに、それほど欲しくもない高級車を購入したり、バッファーとして置いたままにしてしまうというのは勿体ないですよね。

長く働き、リタイア資産を増やす人ほど、しっかり出口戦略を考えなければならないのだろうと思います。

しかし、働いている間は仕事の忙しさに忙殺されて、そんなことまで考える余裕はないのだろうとも思います。

リタイアして、出口戦略の難しさに初めて気づく人・・・、多いのだろうと想像します。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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