この恐怖を避け続けることで、無駄に働いたり、使いきれずに余らせてしまうと。
簡単には克服することの出来ない、質の悪い恐怖ですよね。
しかも、お金が減っていくスピードは加速していきますので恐ろしい。
スピードは加速する
最近のモノの値段を見ていると、物価は上昇していくことを思い出させてくれますね。
物価の上昇は掛け算ですから、上昇額は増えていく。
しかも、少子高齢化で税金や社会保険料の負担が増加していく中、年齢ともに自分の医療費の支出も増していく。
リタイア資産の減少スピードは加速していくのだろう・・・と感じます。
運用収入は減少していく
リタイア資産を使いきれずに余らせないためには元本を減らしていく必要がありますね。
元本を減らせば、当然、運用収入は減少していく。
加速していくリタイア資産の減少を許容していかなくてはなりません。
やはりこれが、お金が減っていく恐怖であろうと思うのです。
年金があるかないか
ただ、公的年金があれば、多少は気休めになるのでしょうか。
一応、公的年金は終身でもらえ、一応、物価にも比例するようですから。
しかし実際には、この恐怖を避け続け、長く働き、使いきれずに余らせてしまう人ほど頼りの年金額が多くなる。
リタイア資産を使いきれずに余らせてしまう人ほど、多くの年金をもらうってしまう・・・というパラドックスですね。
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